2020年10月03日

年末調整の季節がやってきます

 10月に入ると保険会社等から年末調整用の保険料控除証明書
などが送られてくるようになり、給与計算を受託している
社労士は、また忙しい季節がやってきたと感じさせられます。

 このところ、毎年のように所得税法の改正があり、配偶者の収入に
応じて、扶養控除申告書の様式が変更になっているため、混乱を
引き起こしています。
 公的年金の扶養控除申告書は、2018年の暮れに送られてきた改正
様式では、記入方法がが分からず、申告書の送付漏れが相次ぎました。
 現役世代で会社に勤務している人は、書式が変更になっても不明の
点は会社の担当者に聞けば教えてもらえます。
 一方、所得が年金のみの特に高齢者世帯では、記入方法の説明書のみ
では、理解できず、相談する人も周りにいなければ、途方に暮れて
しまいます。
結果、扶養控除申告書は提出されないままということになったわけです。

 配偶者控除、配偶者特別控除については、どういう仕組みにすれば公平な
税負担ができるのかについては、様々な議論がありますが、年々複雑に
なっていくような気がします。

 働いて収入がれば、たとえその額が少なくても、逓増型の税率を掛けて
収入に応じた所得税を広く納付するシンプルな仕組みができないものかと
考えてしまいます。
posted by 社労士kawada at 10:16| Comment(0) | お仕事日記

2020年09月13日

秋によせて

 9月になり、まだ残暑が厳しいものの庭に植えっぱなしの
春咲きの球根の芽が出てきて、秋の訪れを気づかされます。

 今年は春から夏にかけて新型コロナウィルス感染症の
影響で、会議や研修がすべて中止や延期となり、お客様
からの相談も対面でなく電話やメールでということが
多くなりました。
それはそれで便利なのですが、やはり対面で、資料等も
提供しながらお話した方が内容をより理解していただける
というものです。

 事務所の業務も、6月から8月にかけて社会保険の算定基礎届と
雇用調整助成金の申請とが重なってしまい、大変忙しい思いを
しました。

 雇用調整助成金は、そもそも大企業の製造業を想定して
設計されている制度なので、年中無休のSCに出店している
店舗や夜遅くまで営業している飲食店など、昔はなかった営業
(雇用)形態の業種では、休業や短時間休業について仮のシフト
をどのように設定していけばよいのか前例がなく、非常に苦労
しました。

 新型コロナウィルスの流行から半年たってみて、感染の傾向
もだいぶわかってきたということで、感染を予防しながら経済も
回していくという方向になってきたようです。
 一気に元通りとはならないでしょうが、大病の後のリハビリの
ように、様子をみながら徐々に事業を回復させていくのがよい
のかもしれません。新しい経営の形やそれに伴う労務管理上の
工夫など、社労士としてお客様に助言できれば幸いです。

posted by 社労士kawada at 15:28| Comment(0) | お仕事日記

2020年01月03日

新年の誓い

明けましておめでとうございます。
新しい年、2020年の幕が開きました。

少子高齢化という現実を前に、働き方も変えていかなければ
企業の未来はありません。

経営者にとって従来のやり方を変えるのは、大きな決断が
必要ですが、時代は大きく変わっています。
新しい産業や経営のシステムはとてつもないスピードで
変化しています。

しかし、企業を動かすのは人であるということに変わりは
ありません。
社員がその能力を最大限に発揮できるような働きやすい環境を
整えるのは経営者の責任です。
その環境の中でこそ、社員一人一人の生産性も向上していく
ことでしょう。

社員を大切にする、働きやすい職場環境を作るため、今年も
皆様のお力になりたいと決意しております。
posted by 社労士kawada at 10:21| Comment(0) | ごあいさつ