2020年10月03日

年末調整の季節がやってきます

 10月に入ると保険会社等から年末調整用の保険料控除証明書
などが送られてくるようになり、給与計算を受託している
社労士は、また忙しい季節がやってきたと感じさせられます。

 このところ、毎年のように所得税法の改正があり、配偶者の収入に
応じて、扶養控除申告書の様式が変更になっているため、混乱を
引き起こしています。
 公的年金の扶養控除申告書は、2018年の暮れに送られてきた改正
様式では、記入方法がが分からず、申告書の送付漏れが相次ぎました。
 現役世代で会社に勤務している人は、書式が変更になっても不明の
点は会社の担当者に聞けば教えてもらえます。
 一方、所得が年金のみの特に高齢者世帯では、記入方法の説明書のみ
では、理解できず、相談する人も周りにいなければ、途方に暮れて
しまいます。
結果、扶養控除申告書は提出されないままということになったわけです。

 配偶者控除、配偶者特別控除については、どういう仕組みにすれば公平な
税負担ができるのかについては、様々な議論がありますが、年々複雑に
なっていくような気がします。

 働いて収入がれば、たとえその額が少なくても、逓増型の税率を掛けて
収入に応じた所得税を広く納付するシンプルな仕組みができないものかと
考えてしまいます。
posted by 社労士kawada at 10:16| Comment(0) | お仕事日記